2011年6月5日日曜日

GIOS AIRONE -13 走行マナー


自転車に乗っていると本当に走行マナーが気になります。
自転車は左側通行です。とか、
クルマを右側から追い越せないとか、
音楽を聴く為にイヤホーンをしての走行も違反です。
自転車はクルマの用に交差点を右折することができません。
じゃあどうするかというと、
多少手間がかかっても横断歩道を2回わたる必要があります。
歩道も自転車の走行できる歩道は限られています。
基本、青い円の中に自転車と人が描いてある、
歩道しか走行はできません。
通行許可の標識のある歩道でも、
傍若無人な走行は絶対に許されないんです。
歩道では絶対的に歩行者優先です。
これはもう訴訟になったら絶対に勝てません。
雨の日に傘をさしながら横断歩道でおばあさんと、
接触し怪我をさせた自転車は、
1億円の損害賠償を請求されました。
僕は小貝川のサイクルコースを散歩している人にも
追い越す時には必ず「おはようございますとか」
「申しわけありませんとか」自転車の存在に気がついていない、
人に必ず声をかけてから追い抜く様にしています。
散歩している人は興味のある物を見つけたら、
何の前触れも無く道路を横切ったりします。
カップルや子供にいたっては、
次の動作を予測するのは星飛雄馬の、
大リーグボール1号をもってしても予測がつきません。
路側帯を自転車が走る場所だと、
勘違いしている人も多く見かけます。
路側帯には下水の排水溝があります。
排水溝の金枠はタイヤが細いロードの車輪には本当に危険です。
さらに雨で流されてきたゴミがたまっている場所があって、
パンクのリスクも増えてしまいます。
狭くても自転車走行用の場所を確保して白線が引かれている、
道路は良いのですが平気で自転車が路側帯の上しか、
走れない様に白線を引いている場所も沢山あります。
そう言う場合は必ず白線をまたいで、
車道側によって走行して下さい。
日本の道路交通法は穴だらけで自転車にとってはとても危険です。
特にコンビニの近くでクルマと並走していると、
いきなり左折してくるクルマが沢山あります。
クルマが悪いのは当たり前なのですが、
クルマにぶつかれば損をするのは僕たちの方です。
怪我ですめば良いのですが死んでしまえばおしまいです。
自転車は楽しい乗り物ですが、
最終的に自分の身を守る責任はロードバイク側にあります。

早くヨーロッパの用に自転車がキチンと走れる、
レーンを作ってもらいたいと切に思います。

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