2011年4月18日月曜日

臓器移植について考えてみた。



去年から国民健康保険に切り替わって驚いたのが、
裏面に臓器移植の意思を示す項目があります。

1. 私は、脳死後及び心臓が停止した死後いずれでも、
  移植のために臓器を提供します。
2. 私は、心臓が停止した死後に限り、
  移植のために臓器を提供します。
3. 私は、臓器を提供しません。

決して強制ではないので記入したくない人は、
しなくても良いのですが。
やはりかんがえてしまう。
僕はこの脳死を認める、
臓器移植法が成立した時には拍手喝采した。
それは戦後、人の生死に関わる問題で、
この国の政治家達が決断をした始めてのケースに思えた事と、
臓器移植を認めながら海外に行って、
臓器移植しなければならない現実に、
とても矛盾を感じていたからです。
脳死を人の死と認めたくない人達の権利を、
脅かす様な事があっては決して行けないと思いますが、
脳死を人の死と考えて移植を進める事も、
それを肯定する人達の理解のスピードに合わせて、
ゆくっりすすめて行く必要があると思う。

僕自身はまだ脳死の臓器移植を、
ためらってサインができないでいます。

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