2011年10月18日火曜日

「歩くだけ!」世界を照らす希望の明かり。


2012年ロンドン五輪の会場となる、
スタジアム近くに導入される歩行者に踏まれると、
発電するタイルが導入されます。

歩行者がタイルを踏む時に発生したエネルギーを、
電力に変える歩道用タイル「ペイブジェン」で、
なんとショッピングモールの、
外部の照明に必要な電力の半分はまかなえるそうです。

時代はスマートグリットから、
スマートシティも決して夢ではなくなる、
そんな嬉しいニュースです。

CNNをクリックしてくれればニュースが読めます。

このタイルはリサイクルされたゴム製で、
歩行者に踏まれて生じる運動エネルギーを集めて、
少量の電力を発生させ、
周辺の装置に供給する事ができるそうです。
しかも内蔵の電池に、
3日分のエネルギーを、
蓄えておくこともできるというから驚きです。

タイルは踏まれると5ミリのへこみが生じ、
1回踏まれるごとに発生する電力で、
街頭のLED照明を30秒間点灯できるそうです。

東京の様な大都市に、
このタイルを導入する事ができれば、
世界一歩くのが早いと言う国民的性格が、
ものすごい発電効果を生む事も、
期待できるかも知れません。

ナイキなどのスポーツメーカは、
自社の看板の下にタイルを埋め込み、
ジョキングする事で看板を点灯させるなどの、
面白い企画もたくさん生まれてきそうです。

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