2011年11月30日水曜日

暴走自転車の恐怖!





増える自転車の事故。
交通ルールを守らなかった大阪でタンクローリー事件で、
60歳男性に実刑が下った。
この判決の直後、加害者男性が裁判官に抗議した一言は、
「俺が悪いんですか。 向こうは車で殺したんですよ!」
という言葉だった。
この言葉は自転車側で事故を起こす人の意識を象徴している。
自転車はこれからの時代、絶対に必要な乗り物だからこそ、
その社会的な地位を確立する為に行政も乗る側も、
自転車に対する意識を変えてもらいたい。

自転車で一生を棒に振る事もあるのだ。

今度の事件はリアルにその事を伝えている。

上の動画は2007/08/02にアップされたもので、
今年度からは更に警察は自転車に対する取り締まりを、
強化して行くと言う。
過去の判例からは1000万以上の賠償請求の例もあるという。

自転車は車両であり車道の左側通行の厳格化が求められる。
自転車事故の典型的な事故原因は自転車の右側通行だ。

自転車が右側を走ると左側を走る、
クルマからは完全に死角になり事故に至るケースが多い。

上の動画の自称被害者の男性も、
被害者だと言っているが自分が右側通行していて、
交通ルールーを守っていない。
果たして自称被害者がクルマを運転している時に、
同じ様な走行をしたのだろうか。
クルマで言えば逆走なんだから明らかに、
自称被害者にも過失があると思う。

携帯、傘さし、交差点の進入などは論外だけど、

行政の方も自転車の通行帯を確保していない場所が多く、
自転車の通行帯の整備も急いでもらいたい。

実際、中高生の通学時に交通量の多い場所で、
車道を走行する事が実際に可能なんだろうか。
その場合どこまで彼らに責任を背負わせるつもりなんだろう。
そうゆう事もハッキリさせないと、
親は自賠責に入るなどの事故に対する防衛もできない。

免許も必要もない。自賠責も必要ない。

でもそんな意識で自転車に乗れる時代は、
もう終わったと自覚するべきだと思うが、
どこまでリアルに自転車の責任が伝わっているんだろう。

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