2011年10月25日火曜日
日本は世界一のお金持ち国家。
三橋貴明さんが伝える、
マスコミが決して伝えない真実です。
三橋さんはもともと中小企業の経営コンサルで、
その視点で日本の国家財政のブログを書いていたら人気が出て、
本を出版する事になった異例の経歴の持ち主です。
三橋さんが主張するのは、
日本とギリシャを並べて増税をしないと、
日本が破綻すると言う風潮があるが、
それは全くの間違いで日本が破綻するなんて、
絶対にありえないという、
いままでにない日本論を解説してくる人です。
三橋さんが言うのは日本の国債は95%が、
日本国内の銀行・保険会社・社会保障基金・
年金基金・個人などから借りられていて、
ほぼ100%円建てだそうです。
そして日本は経常収支黒字国であり、
世界最大の純資産250兆を誇っていると解説しています。
内訳は三橋さんは日本は外国から、
借りているお金は300兆円ありますが、
550兆円海外に貸し付けているので、
差し引き250兆の純資産があるという、
非常に単純で明快な理由です。
参考資料になるかどうか分かりませんが、
このブログを見ると、
日本の対外債務の小ささが分かりますし、
以外とアメリカってピンチなんだなって分かります。
ですからこの時期にデフレになりやすい増税は、
全くする必要がなく、
野田政権の増税政策は官僚に洗脳された、
全くのでたらめだと言います。
しかし僕たちが良く耳にする、
年間37兆円しか税収がなく40兆も国債を発行し、
年間92兆も支出し続けて、
国債の発行残高が1000兆円を超える借金だと、
言われる事実はどうなのと、
司会者が三橋さんに聞いていますが…、
ココからの解説が経済音痴の僕には、
非常に難しくて説明が間違っているかも知れませんが、
僕なりに解釈すると、
国債と言うのは日本人が買っているだけなので、
その利息は全て日本の企業や民間に回っているだけで、
全く問題がないそうです。
株を買ってる様なイメージなのかな…
この国債の問題は家計簿理論で国の財政を見ているからで、
地方行政と違い国は自国通貨発行権を持っているので、
極端に言えば足りないお金は印刷すれば良いだけだ。
と、言い切っている様に聞こえます。
最後に、これでどうやって日本が破綻するのか、
マスコミは答えられないでしょう。
と続けています。
この辺はちょっと僕にはイマイチ分からないのですが…
そして三橋さんは財務省やマスコミは、
ただ国民に真実を隠していると言います。
問題なのはデフレであって、
政府が国債をもっと発行して財政支出を増やして、
インフレ傾向にすれば良いのだと言います。
財務省やマスコミは、「TPP参加や増税も仕方なし」と、
国民をミスリードしていますが、
マスコミのバックについてる国が、
日本人の不安を煽って日本の経済を、
停滞させているのだと主張しています。
本当の日本の問題は、
国民に正しい情報が伝わらないという事だそうです。
僕には三橋さんの話は難しい所もあり、
どこまで正しく理解しているのかが、
ちょっと不安なんですが、
日本の純資産が250兆円もあるという話だけでも、
結構、勇気づけられました。
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先日「赤旗」でしたか、日本の大企業の内部保留金が257兆円もありながら、企業減税を行うとの記事を見たように思います。日本の純資産250兆円とのことこのようなことを国民にかくしてなにをたくらんでいるのでしょうか?情報を国民に、、、、
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