2011年10月2日日曜日

隠されている東京の放射能汚染!





これは上杉隆のニュースの深層で報道された、
なかなか報道されない首都圏の汚染状態ですが、
かなりひどい結果が出ています。
あくまでもホットスポットの値ですが、
東京巣鴨で1平方メートルあたり、
401万ベクレルの放射線が観測されています。
これは年間124ミリシーベルトに匹敵して、
チェルノブイリの基準では強制退去地区のレベルで、
日本の暫定基準値の年間20ミリシーベルトを遥かに上回ります。
この観測結果を発表したのは、
埼玉市の中学校教諭の川根眞也さんが独自に、
観測し公表されてものです。
川根先生の調査では江戸川区でも24万ベクレル、
松戸でも45万ベクレル、埼玉県三郷では、
学校の校門前で90万ベクレルという、
先日朝日新聞で報道された、
茨城、栃木、群馬、柏、松戸、我孫子、流山市の、
最低でもセシウム137が、
3万~6万ベクレル蓄積されていると書かれた報道を、
遥かに上回る物です。
計測された基準が違うので両者の数字を、
ダイレクトに比べる事はできませんが、
もっと正確な計測を国や都がする必要があるのは、
あきらかです。

現在、国の基準では、
首都圏や東京近郊は年間5ミリシーベルト以下の、
地域として認識されているために、
除染の計画は全くありません。

理由は2年後の空間放射線量が国試算では、
自然に40%減るというウェザリング効果という、
理論に基づいているそうなんですが、
これについてもかなりの疑問があります。
東京新聞ではかなり懐疑的だと書いています。
上の東京新聞をクリックすれば。
記事を見ることができます。

そして何度でも書きますが、
食品の基準にしてもベルラーシ・ウクライナ・ロシアは、
40~60ベクレルキログラムが基準ですが、
日本ではセシウムが500ベクレルキログラム、
ヨウ素が2000ベクレルキログラムと、
もの凄い差があります。

今回出演の内科医の土井里沙先生や
川根眞也先生も子供の健康被害を心配されています。

2 件のコメント:

  1. まぁ、所詮ここはあなたの日記なので「So What?」とは言いません。

    原発事故をきっかけとして、もともとそこらじゅうに放射能汚染があったことが分かったから、肯定的に考えればいいんでは。

    巣鴨の放射性物質は何なのか?いつからなのか?そこに長く暮らしている人の体にどのていど影響があるのか?
    上杉隆は、文句ばっかり垂れてないで、そこを調べるべきでしょう。

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  2. 匿名さんコメントありがとうございました。

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