2012年ロンドン五輪の会場となる、
スタジアム近くに導入される歩行者に踏まれると、
発電するタイルが導入されます。
歩行者がタイルを踏む時に発生したエネルギーを、
電力に変える歩道用タイル「ペイブジェン」で、
なんとショッピングモールの、
外部の照明に必要な電力の半分はまかなえるそうです。
時代はスマートグリットから、
スマートシティも決して夢ではなくなる、
そんな嬉しいニュースです。
CNNをクリックしてくれればニュースが読めます。
このタイルはリサイクルされたゴム製で、
歩行者に踏まれて生じる運動エネルギーを集めて、
少量の電力を発生させ、
周辺の装置に供給する事ができるそうです。
しかも内蔵の電池に、
3日分のエネルギーを、
蓄えておくこともできるというから驚きです。
タイルは踏まれると5ミリのへこみが生じ、
1回踏まれるごとに発生する電力で、
街頭のLED照明を30秒間点灯できるそうです。
東京の様な大都市に、
このタイルを導入する事ができれば、
世界一歩くのが早いと言う国民的性格が、
ものすごい発電効果を生む事も、
期待できるかも知れません。
ナイキなどのスポーツメーカは、
自社の看板の下にタイルを埋め込み、
ジョキングする事で看板を点灯させるなどの、
面白い企画もたくさん生まれてきそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿