2011年10月16日日曜日
ストロンチウムも、ただちに健康に影響は無い。
昨日から続々とストロンチウムの検出が、
報告されています。
朝日新聞にも同様の記事が掲載されていました。
現代ビジネスでも南相馬市内の20~30km圏内にある計17ヵ所。
そのうち、
以下の4ヵ所からストロンチウムの検出が報告されています。
(1)原町区片倉(川砂)・33ベクレル/kg
(2)原町区片倉(苔)・95ベクレル/kg
(3)原町区片倉(雨樋)・1113ベクレル/kg
(4)田中地区(川砂)・100ベクレル/kg
ただちに健康に影響は無いと政府は繰り返します。
少し前にブログにも書きましたが一般的に流通している線量計では、
ガンマ線しか計れないそうです。
ヨウ素やセシウムなどのガンマ線は計測できますが、
ベーター線しか出さないストロンチウムは、
普通の線量計では計測できないので、
極めてピンポイントな計測結果を公表しているに過ぎません。
現代ビジネスでも指摘していますが、
山に積もったストロンチウムはどうなるのでしょうか。
いまピンポイントで計測した数値が低いからと言って、
全体が安全だと言い切れるのでしょうか。
そして内部被ばくの問題は、
ストロンチウムの方がより問題なのだそうです。
ストロンチウムは、
花粉と一緒で風の強い日などは、
それが地面から吹き上げられて、
呼吸によっても体内に入って内部被ばくを起こします。
一説には内部被曝は、
外部被曝の600倍リスクがあると言われています。
琉球大学の矢ヶ崎克馬さんは600倍でも、
まだ足りない可能性もあると仰っています。
上の琉球大学の矢ヶ崎克馬さんをクリックすると、
内部被ばくの本当の怖さを矢ケ崎教授が説明している、
動画がご覧頂けます。
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