2011年9月30日金曜日

東京近郊セシウム137年間46.5ミリシーベルト


と、書きましたが、
読者の方から、
訂正を頂き加筆修正をしました。
申しわけありませんでした。
ベクレルをシーベルトに変えるのは、
とっても難しいです。


この記事は9月28日に朝日新聞に掲載された物ですが、

記事の内容は朝日新聞をクリックしてくれれば、
読むことができます。

一時盛んに言われていたマイクロシーベルトや
ミリシーベルトに変わって、
ベクレルと言う表記に変わってしまって、
この汚染マップが、
国の年間被ばく量20ミリーシーベルトと、
どの様な関係にあるのかを調べてみました。
茨城、栃木、群馬、
そして29日の朝日新聞では柏や松戸、我孫子、流山市でも、
最低でもセシウム137が、
3万ベクレル蓄積されていると書かれています。

さらっと書かれていますが、
セシウム137は半減期が30年です。

タイトルの46.5ミリシーベルトと言うのは、
観測されている最低の3万ベクレルを、
僕なりに調べて計算した物ですが、
計算の仕方が間違っている事を祈っています。

もし違っていたら教えて下さい。

計算式は以下のサイトの物を使いました。
3.11東日本大震災後の日本

まずベクレルを平方メートルの単位になおします。
30000Bq/kg×50=1500000Bq/m2

それをマイクロシーベルトの単位になおします。
1500000Bq/m2÷282000=5.319μSv/h

これを年間の被ばく量として計算すると
5.319μSv/h×24h×365=46.594μSv/h

すなわち年間46.5mSv/h(ミリシーベルト)

というとんでもない数字になります。

チエルノブイリでは37000ベクレル以上が、
避難地区になったそうです。

群馬大学教育学部 早川由紀教授は、
09/26の時点で、
0.25マイクロ毎時で、単純計算で年2.2ミリです。
この数値の被ばく量でも生活するのが危険だと、
おしゃっていました。

早川教授の所をクリックして頂ければ、
早川教授のブログに飛びます。

いまは自分の計算した物が間違っている事を願っています。

☆と、書いたらコメントを頂き間違っている事が判明しました。

正しくは、

今回のニュースはBq/kgがBq/m2に既に変わっています。
なので最初の50倍が必要なくなります。

まずベクレルを平方メートルの単位になおします。
30000Bq/kg×50=1500000Bq/m2

これがいらないわけですね。

正しくは

30000Bq/m2÷282000=0.160μSv/h
0.16μSv/h×24h×365=1.40mSv/h

首都圏では最大でも60000Bq/m2で、
60000Bq/m2÷282000=0.21μSv/h
0.21μSv/h×24h×365=1.8mSv/h

正しくは年間1.4~1.8ミリシーベルトと言う事になります。

ホッ!

いま迄言われているものとそう変わらないですが、
原発はメルトスルーしているので、
放射線は止まっていません、
放射線量には注意が必要ですね。

だけど朝日新聞どうしてベクレルなんて、
わざわざ分かり難い表記をするんだろ。

間違ってしまいましたが、
ひとつ勉強になれば進歩は進歩です。

0 件のコメント:

コメントを投稿