昨日、夢の扉で愛媛大学大学院野村信福教授の、
廃油から水素を取り出しクルマを動かすと言う、
素晴らしい実験を見ました。
なんと廃油から液中プラズマを作る事で、
水素を取り出します。
この研究は日本が世界の中で最も進んでいるそうです。
この番組を見ていて、
僕が思ったのは水素エンジンで発電所が、
できないのかなと思って調べてみました。
すると結構あるんです。
カースン水素発電所というのがあって、
2006年2月10日10億ドルかけて、
水素発電所(カースン発電所)を、
カリフォルニアに計画中であると発表しています。
この発電所は500メガワットの発電能力をもち、
南カリフォルニアの32万5千戸の、
電力需要に十分対応するものだそうです。
1MWが1000kwで換算すると50万kwなので、
これでも福島原発1基分になるのではと思っています。
計算違いますか?
また2005年6月にはスコットランドでも、
ピーターヘッドで、
水素発電プロジェクト計画を発表しているそうです。
もし廃油から水素ができれば、
コストは原発並みに安くできるのは当然で、
原発同様、環境負荷が無く、
安全性に関してもクルマに乗せるエンジンとして、
検討されている位だから、
原発に比べればリスクも相当低くなると思います。
原発はこれから、
段階的に減らす状況になるのは当然で、
しかし安い電力は、
モノ造り日本という中小企業で支えらている、
この国には欠かせない事も誰もが知っています。
だから、この様な新しい可能性を、
政治家は勇気を持って模索して欲しいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿