2011年9月27日火曜日

原子力に変わる水素発電も夢じゃない!



昨日、夢の扉で愛媛大学大学院野村信福教授の、
廃油から水素を取り出しクルマを動かすと言う、
素晴らしい実験を見ました。

なんと廃油から液中プラズマを作る事で、
水素を取り出します。
この研究は日本が世界の中で最も進んでいるそうです。

この番組を見ていて、
僕が思ったのは水素エンジンで発電所が、
できないのかなと思って調べてみました。

すると結構あるんです。

カースン水素発電所というのがあって、
2006年2月10日10億ドルかけて、
水素発電所(カースン発電所)を、
カリフォルニアに計画中であると発表しています。
この発電所は500メガワットの発電能力をもち、
南カリフォルニアの32万5千戸の、
電力需要に十分対応するものだそうです。
1MWが1000kwで換算すると50万kwなので、
これでも福島原発1基分になるのではと思っています。

計算違いますか?

また2005年6月にはスコットランドでも、
ピーターヘッドで、
水素発電プロジェクト計画を発表しているそうです。

もし廃油から水素ができれば、
コストは原発並みに安くできるのは当然で、
原発同様、環境負荷が無く、
安全性に関してもクルマに乗せるエンジンとして、
検討されている位だから、
原発に比べればリスクも相当低くなると思います。

原発はこれから、
段階的に減らす状況になるのは当然で、
しかし安い電力は、
モノ造り日本という中小企業で支えらている、
この国には欠かせない事も誰もが知っています。

だから、この様な新しい可能性を、
政治家は勇気を持って模索して欲しいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿