2011年8月27日土曜日

北の国から 倉本聰



このドラマが大好きでした。

人の優しさ、自然の厳しさ、生きる事の辛さ、
人生のすべの要素が入っているようで…
「北の国から」は日本にいた時も、
好きだったのですが、
仕事で遅くなって見逃した事も何度もありました。
全編見たのは台湾に駐在していた時に、
たまたま台湾のビデオ屋さんで、
一本見つけた事がきっかけで、
ハマってしまいました。
日本の物に飢えていた事も影響したと思います。
ハマってしまった一番大きな原因は、
人の幸せって何なんだろうって、
毎回、考えさせてくれるドラマだった事と、
気がついてみると、
こんな長期間家族を描き続けたドラマって、
いままで見た事が無いという驚きでした。
北の国から1981年から2002年まで、
純や蛍の成長と五郎の老いていく姿を、
たんたんとカメラで追い続け記録し続けたわけです。
そこに描かれている一番大切な物は、
僕たちが忘れかけている、
人と人との繋がりから生まれてくる感動であったり、
繋がるが故の煩わしさだったり、
自然の圧倒的な美しさだったり、
自然の過酷さだったり、
とにかくいろいろな事を気づかされました。

こんな見応えのあるドラマが、
最近無くなってしまった事がちょっと、
寂しいと感じます。


2 件のコメント:

  1. 私も大好きです。
    この間もまさにこの動画のところで号泣してました(笑)
    いまBSフジで一番最初のシリーズの再放送やってますね。

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  2. そうですね。
    ついつい目が熱くなりますね。

    年のせいかな。

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