オールドの名曲が「夜がくる」なら、
ローヤルの名曲は「陽はまた昇る」だと思う、
両方とも作曲は小林亜星さんだが、
聞けば聞くほどウィスキーの用に、
その深みを感じる名曲に、
小林亜星さんの偉大さを感じるのは、
僕だけではないと思います。
小林亜星は寺内貫太郎の頑固オヤジの様な、
チャーミングな一面を持っていたけど、
作曲家としても人間味溢れる人だった様な気がします。
僕の様に、このサントリーの広告を見て、
広告業界に入った人ってきっと多いんじゃないかな。
サントリーローヤルは実は飲んだ事が無いんです。
オヤジが会社で昇進した時に、
ウィスキーがオールドからローヤルに変わり、
誇らしげにナイフでキャップについている、
リボンを切っていたのが印象深いんです。
あの頃はみんな、
「いつかはクラウン」という気持ちで、
働いていた様な気がします。
オールドからローヤルですか。普通はオールド、リザーブ、ローヤルなんですが。二階級特進ですな。おやじさんの誇らしげな気持ちもよくわかります。
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