皆さんご存知の山崎です。
山崎に関しては今更ぐだぐだ書く事もないくらい、
いま、もっとも売れているジャパニーズウィスキーです。
山崎蒸留所は誕生から90年近く経ち、
とっても良い時期を迎えています。
僕の感じる山崎はリッチでフルーティで、
樽熟香がしっかり乗っていて、とっても飲みやすいんだけど、
軽いと言うか、肩の力が抜けていると言うか、
華やかと言うか、他のモルトには無い、
ジャパニーズウィスキーらしいまろやかさがあります。
ISC(International Sprits Challenge)でも
山崎12年だけで2003年と2010年に金賞を受賞しています。
山崎蒸留所は京都郊外にあり、
近くには日本の名水百選にも選ばれた、
「離宮の水」がある良質な水に恵まれた場所なんです。
ウィスキー造りはやっぱり水が命ですからね。
ウィスキーはいつも味が変わらないと思っている人が、
多いんですけどウィスキーもワインとか、
日本酒の様に味が変わります。
味が変わるからブレンデッドウィスキーと言う概念が生まれ。
品質を一定に保つブレンダーなる物が生まれた訳です。
だからISCで毎年審査をし、
その年によって金賞が取れたり取れなかったりする訳です。
でも、2003年ものの山崎は最高だねって言う人を僕は知りません。
日本のウィスキーもブッカーズの様に樽の年月日が、
分かると良いなって思います。
でも分かったからと言って僕にそこまでの、
味の差が分かるのかどうか微妙な様な気もします。
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