2011年11月20日日曜日

子供を守れ!福島のお母さんの叫びです。



「いのちを守るお母さんの全国ネット」と、
題されたこの動画には福島の、お母さんや、お父さんの、
政治や、東電に対する、不安と、怒り、の声が納められています。

その怒りの声は、みんな子供を守りたい一心で、
子供の集団疎開を望んでいます。

みんなが3.11以前の静かな暮らしを、
できることなら取り戻したい、
でも、もしそれが叶わないなら、
せめて本当の事を行って下さい。と、願っています。

そしてこの行政の「ほったらかしに」怒っているのです。

空や森や川や自然はいつもと同じなのに、
ガイガーカウンターで計るともの凄い線量があると言います。

子供を自然の中で自由に遊ばせてやりたい。

国会議員の偉い先生や大学教授の方々が、
もし安全だと言うなら、
自分の子供を福島に連れて来ていっしょに住んで、
いっしょに福島の事を考えて下さい。

と言うコメントがとても強烈に胸に突き刺さります。

この動画の巻末で福島の方々が現実を踏まえた要望を出しています。

調査対象の小中学校の75.9%が「管理区域」基準を超えていて、
全体の20.4%が職業人の「個別被ばく管理」が必要な、
放射能を観測しているそうです。

要望書は「管理区域」相当する0.6μSV/h以上の、
小中学校の授業の中止と子供の疎開。
そして除染が終わり安全を確認してからの、
授業の再開を進言しています。

この動画がアップされた6月時点でも、
鼻血を出す子供たちが増えているそうです。
もう既に5月以上の歳月が流れています。
僕には状況が好転しているとはとても思えません。

このビデオに出ているほとんどの福島の人達は、
国が支援してくれるなら他の場所に移る事を望んでいます。

地方には少子化と過疎化で限界聚落や、
使われいない廃校が沢山あるそうです­。
またかんぽの宿などような施設、
など工夫すればいくらでも方策がある様な気がします。

今の福島の現状は、
福島原発の虚構の「冷温停止」と早期収束の、
形ばかりの演出の人柱にされている様にしか思えません。

一刻も早くこの福島の現状をなんとかしなければ、
いま福島では子供を守る為の、
「ふくしま集団疎開裁判」が始まっています。
この裁判がひとつの希望に成る事を心から祈っています。

2 件のコメント:

  1. sora sora sora さん
    楽天ではコメントのコメントありがとうございます。
    ひとりでたくさん書くのもよくないので
    コメントのコメントのコメントはまたの機会にします。
    たのぴー

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  2. コメントありがとうございます。
    いろいろな角度の意見はとても貴重で大切です。
    これからもいろいろな批判やご意見を、
    お待ちしています。

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