この様な大震災の中にあっても、
人は生き続けなければいけないのだろうか。
3月30日の読売新聞に自殺の記事があった。
男性は県内の農業高校を卒業後、
有機栽培にこだわって米やキュウリ、キャベツなどを作ってきた。
8年ほど前から作り始めたキャベツは、
ほかの農家から栽培方法を尋ねられるほど評判で、
地元の小中学校の学校給食に出していた。
「野菜も米も、人の口に入るものなので、
農薬はなるべく使いたくない」というのが口癖で、
畑で栽培していたキャベツ約7500株は出荷直前だった。
僕はこの男性の自殺を決してせめる事はできないと思う。
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