この曲はとても思い出深い曲です。
僕が台湾に駐在していた時に、
「ひとつ屋根の下」の録画テープを、
駐在員の一人が日本から取り寄せて、
みんなで回し見しました。
日本語と日本語のドラマや映画に飢えていた、
僕たちは「ひとつ屋根の下」にはまってしまいました。
そのドラマの中でかかっていた曲が、
財津和夫さんの「青春の影」「サボテンの花」です。
いまでもこの曲を聞くと台湾の駐在の時の、
思い出がいろいろ浮かんでききます。
台湾のヤクザにからまれてみんなで逃げた事。
撮影現場に間に合わなくなって、
高速道路を逆走した事。
その時代、その時代に流れていた音楽は、
その当時の思い出と重なり合う様に、
僕の心の中の一番深い場所に沈んでいます。
思い出の曲を聴いている時だけ僕の心は、
その懐かしい時代の、
臭いや空気を感じることができます。
3月5にイーグルスの講演を、
東京ドームに聞きに行くのですが、
イーグルスも僕にとっては青春を共に過ごしてきたバンドで、
一つ一つの曲に忘れられない思い出があります。
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