2011年2月22日火曜日

ボンジョルノイタリア-3

オリーブオイルに対するイタリア人のこだわりは凄いんです。
日本に入ってきている一般的なオリーブオイルは、
イタリア的に言えば12番絞りだそうです。
イタリア人の食卓に上がるのはエクストラバージンオイルと、
書かれた一番搾りのオリーブオイルだけです。
イタリア人はそのオリーブオイルをもちろんペペロンチーノに、
ドレッシングに使います。
イタリアにイタリアンドレッシングなるものはありません。
イタリア人は化学調味料の入ったドレッシングは、
まったく信用していなくって、
生野菜を食べる時には葡萄から作ったバルサミコ酢と、
オリーブオイルと塩・胡椒を好みで調整して、
ドレッシングを自分で作ります。
実際にやってみるとこれがとても美味しいんです。
それに乾燥トマトを前の日から浸しておけば、
更に風味が倍増します。
イタリア人はエクストラバージンオリーブオイルを、
便秘した時にも使うそうです。
便秘した時にはエクストラバージンオリーブオイルを、
小さじ1杯飲むそうです。
それで次の日は壮快な朝が迎えるそうです。
しかし、これはエクストラバージオリーブオイル、
だけの効果・効能らしいので、
他のオリーブオイルではさっぱり効き目が無いそうです。
イタリアはとても農作物の自給率が高いそうです。
日本も食文化では独自の完成度の高い文化を持ちながら、
自分の国の農業が衰退して行く事を、
ただ指をくわえて見ているしか無い現状は、
とても悲しく感じます。
僕の家の庭にも10年になるオーリーブの木があります。
一般的にオリーブは8年過ぎると花が咲き実がなるそうです。
今回、庭を新しくデザインし直すので、
オリーブに実がなる様にいろいろ考えて行きたいと思います。

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