2011年12月2日金曜日

原発 安全チエックの塗固めた嘘。



つくづくこの国の官僚は狂っているのか。
いや、政治家が狂っているのか。
もう、こんな基準で原発の安全性が審査されると思うと、
恐ろしくってたまらない。

もともと経産省で、
原発の推進と規制をやっていた反省から、
環境省の外局として原子力安全庁を作り、
原発の安全に関しては経産省からの干渉を受けない、
仕組みづくりを目指したはずが、
実際に現場でチエックを行なう、
独立行政法人 原子力安全基盤機構の人事がでたらめだ。

理事3人は経産省出身で、
一人はOB、後の二人は経産省からの現役出向、
職員500人の内125人が電力会社の出身者というから、
開いた口が塞がらない。

なんのための経産省が権限を委譲したのかが分からない。

この関係を何の疑問も持たない、
民主党の北神圭朗 経済産業政務官に対しては、
ミイラ穫りがミイラになったとしか思えない。
日本語が通じているのかを確認したくなる。
今度、野党になったらなんて言うのだろう。

本当に何の為の政権交代だったのかと心の底から腹が立つ。

これじゃ「笑い飯」よろしく民主党と自民党の、
W突っ込み、Wボケ、? 本当に何をやっているのか分からない。

河野太郎議員の活躍はいつも注目していますが、
氏もこのズブズブの答弁に何を思うんだろう。

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